帰郷里山ライド【DAY2】

2019年5月29日

 

二日目のスタート地点はこちら

新潟県十日町市郊外にある温泉施設「ミオンなかさと」をスタートして、

十日町市を舞台に開催される「ツール・ド・妻有」のコースを走破します!

 

遅めの朝9時半にミオン中里をスタートし、序盤は田んぼのど真ん中を突っ切ったり、

信濃川沿いをゆったり走ったりします

この時はガーミンでルートナビしながら走りましたが、進路変更のポイントには案内看板が

設置されていますので、ナビがなくても走ることができます

以前に走った九州の阿蘇に似た風景

お山の上にはサッカー場

クロアチアピッチの名称で親しまれる多目的グラウンドです

サッカー日韓ワールドカップの際にクロアチアが事前合宿を行いました

すぐそばにはリゾート施設のベルナティオ

高原を下ってまた里山風景の中へ

この辺りからさらに深く山の中へ入っていきます ハッキリ言って地元民も立ち入りません

人の手が極力入っていない自然な風景が広がり、ゆったりのんびりとした気持ちで走れる半面、

なにかトラブルが起きても誰も通らないことを考えると一抹の不安もよぎります

ここでおむすびタイム 家から持参したおにぎりを頬張ります

標高は決して高くはありませんが(300m程)、ところどころで雪がまだ残っています

アップダウンを繰り返していくと

本日も遠くの八海山を拝みながらのライドです (きっと多分八海山)

そして2回目のおにぎりタイム

NHK「こころ旅」っぽく、虫がいれば立ち止まって応援したり、

水を張った田んぼを見つけては覗き込んでみて、

オタマジャクシが泳いでいるのを見て楽しんだりしながら走ります

実はこの辺りでボトルの水がなくなり、自販機を探しながら走っていましたが一向になく

最悪の場合は民家に行って水を分けてもらおうかと思いながら走る事1時間近く

ようやく自販機を見つけて休憩タイム

そして以前にスタッフが紹介していた補給食で腹ごしらえ

大地の芸術祭では人気スポットの農舞台も、期間外は閑散としています

一目でどなたの作品かわかるオブジェ

 

さて、いよいよメインイベントの「星峠の棚田」へ向かいます

写真では分かりづらいですが、勾配15%近い道幅の狭い荒れた道を走らされます

すぐ左には車も通れる平坦路があるのに、正式ルートはこちら

どうやらそれにも理由があったようで、この道の上からですと棚田の景色が一望できます

夏になると周りの草木が生い茂ってしまい、正直あんまり景観は良くありません

田植え直後の今くらい(5月~6月)が一番眺めのいいシーズンかもしれません

ここが恐らく一番眺めのいいポイント

早朝?に来たらこんな風景が拝めるのかもしれませんね ホントかな?

今回の道中では所々で謎なオブジェが見られます  足を止めて眺めてみるのも面白いです

綺麗なブナの木が生えている美人林

ゴールまであと20kmくらい

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地元民の楽しみの山菜採りですが、他県から業者が来て、根こそぎ山菜を採りつくしてしまい

その後その地では山菜が生えなくなるそうです

この看板は物騒ですが、地元民は本当に困っているそうです

長野北部地震の際に土石流が流れ込んできたために、それを堰き止める為の巨大な建造物

宮中取水ダム  もうすぐゴールです

最後の方向指示案内

ミオンなかさとに戻ってきました~~♪

途中水がなくなりちょっと危険を感じたのと、後半はお腹も減ってきてのガス欠ライドで

最後はヘロヘロでのゴールとなりましたが、走り切った満足感と自然を満喫できた喜びで

また走りたくなる気持ちにさせてくれます! このコースを考えた方は素晴らしい♪

 

本日の走行ルート

122kmで獲得2600mですので走り応え十分です

 

今年も8/25にイベントが開催されます! 当日はエイドもありますのでより楽しく走れますよ

しかもなんと!!今年はスペシャルゲストにGiro d’Italiaの元覇者も参加とのこと

どんな繋がりがあってあんな田舎のイベントにクネゴが参加してくれるのか分かりませんが

120kmコースをクネゴと一緒にランデブーできるまたとないチャンスですね(^^♪

田舎を満喫したい方は是非参加してみてはいかがでしょうか?