平成から令和へ跨いだ夢の10連休『ゴールデンウィーク』が終わった翌日より
お店は3日間お休みを頂いておりました。
10日とまではいかずともそこそこ長い3日間
我々のゴールデンウィークならぬ
『ゴールデンデイズ』
GWたくさんの方よりご旅行(四国一周とか)に行かれたという話を聞いていたので
それに対抗するわけではありませんが
とにかくどこか景色の良いところ
サイクリングではなくアドベンチャーしにいきたいなぁ~と。
当初は草津の渋峠まで自走して雪の回廊を見に行く予定でしたが
噴火の影響で自転車が通行規制されており断念。
そして最終的に決まったのが
そうだ、白馬行こう!
でした。
参考にしたのはコチラ。
表紙の場所かなり良い感じです。
それ以外にも
以前から安曇野センチュリーライドに行ってみたかったのと
残雪の北アルプスを望みながら走りたかったというのが大きいですが
特にメインは大望峠、白沢峠(白沢洞門)、小熊山(表紙の場所)の3つの絶景ポイント
直前に風邪をひき若干前日のコンディションとモチベーションは下がり気味でしたが
いざ長野自転車旅へ。
朝5時の電車で輪行して群馬県の高崎駅へ。今回のスタート地点。
高崎と言えばだるまですね。発祥の地と言われる達磨寺が有名です。
初日は高崎~軽井沢~菅平高原~長野
2日目は長野~戸隠~鬼無里~白馬~安曇野~松本
というプラン。
メインは2日目なので、初日は”なるべく疲れない”をテーマに抑えて走ることに。
中山道から碓氷峠を越える鉄板ルート。
碓氷バイパスとの分岐点から峠まではだいたい14km
カーブが184もあり同じような景色が続くので実際の距離よりも長く感じますが
勾配は4%くらいなので追い込まなければほとんど疲れずに上れます。
途中にある有名な観光スポットめがね橋(重要文化財)は一見の価値あり
また、昨年秋に来たときは紅葉が綺麗だったので紅葉シーズンに上るのもおすすめです。
碓氷峠を越えると長野県に入ります。
そのまま中軽井沢まで下り…
日本ロマンチック街道にて峰の茶屋(1400m)を越えて北軽井沢へ。
道の雰囲気や勾配、目の前に雪化粧の浅間山が見えるところなど、富士ヒルクライムっぽいです。
昨年秋以来のきたかるいさわに到着。
もともとはかるいざわではなくかるいさわと呼ばれていたそうですね。
北軽井沢のお店にて昼食。
ここで運よくお店の方より、パノラマラインという走りやすく景色の良い道があるという情報をゲット。
危うく国道である長野街道をガッツリ走るところでした。
やはり慣れない場所を走る時は下調べが大事です。
グランフォンド軽井沢2000のコースにも使われている嬬恋パノラマライン
どこまでも続く広大なキャベツ畑
右を見れば四阿山・草津白根山
左を見れば浅間山
パノラマラインから長野街道を走り、標高1362mの鳥居峠越え。
上田側から上るとそこそこ勾配がありますが、嬬恋側は5%位と緩めです。
碓氷峠と同様ここも群馬県と長野県の県境となっており
ロマンチック街道の途中でいつのまにか群馬に戻っていたので
群馬→長野→群馬→長野と走ってきたことになります。
鳥居峠からは下りきらずに菅平高原へ。
このあたりの高原風景や別荘地エリアは北軽井沢同様雰囲気が良く走り易かったですが撮影し忘れ。
時間に余裕があれば寄るはずだった菅平高原牧場も時間の都合とそこそこ坂がきつかったので断念。
後で調べると5月中旬より放牧とのことなのでまあ丁度良かったかも。
夏に行くと涼しくていいかも知れませんね。
そして
そのまま長野市街へ下る途中
地面の凹凸による衝撃で
最近個人的におすすめしているステムバッグから
スマホが出撃してしまうこの旅唯一のアクシデントが。
幸い?にも背面だけの破損で済んだのでこの後の旅行に支障はありませんでしたが
テンションが少し下がったことは言うまでもありません。
ステムバッグに貴重品を入れる場合は口を絞っておいたほうが良さそうです。ご注意下さい。
夕方には長野についてホテルにチェックイン。
今回もフロントにてバイクを預かってもらえたのでとても助かりました。
温泉、おいしい食事、長野駅周辺散策して翌日に備え早めの就寝。
スマホの破損を忘れるほど絶景の連続の2日目に続く!