※前回記事より GD自転車旅行紀 in 長野🚴【1日目】
※前回記事より GD自転車旅行紀 in 長野🚴【2日目・前篇】
白沢峠を越えていよいよ目的の白馬村へ到着。
ここからはゴール地点の松本を目指して南下、その途中には2日目最大の山岳がまだ残っています。
上って、ひたすら下って、少しフラットをこなせば松本。
と、その前に昼食をとるため、景色が美しいと評判の大出公園に立ち寄り。
周囲を流れる水路、水が超キレイ。
北アルプス、大出のつり橋、姫川という構図が有名なビューポイント。
うまく説明できませんが…
透き通るような美しさというか。
妖精でも出てきそうな感じです。
とにかく
白馬最高。
アルプスあづみのセンチュリーライドの人気が高い理由が分かります。
昼食は、吊り橋のすぐ横の…
つり橋茶屋にて。
先に備えてガッツリ補給。
天ぷらそば、おやき、添えられたワラビも全部美味しかったです。
大出公園を後にして
北アルプスを右手に緩やかな上りを進みます。
ここからは青木湖、中綱湖、木崎湖と続く湖エリアへ。
青木湖の湖畔の気持ちのいい林道。
一番小さい中綱湖。
ここを過ぎたあたりからいよいよ山岳が始まります。
湖畔から林道を上り目的の小熊山へ。
鹿島槍スキー場まで前半の標高差300mくらいが結構な激坂で最大15%くらい。
後半の小熊山パラグライダー場まではやや緩め。
このあたりは7月に開催される北アルプス山麓グランフォンドでもコースに含まれています。
ここで足を削られる方が多いかなという印象。
前半はあまり眺望のない林道ですが
標高が上がっていくと所々で北アルプスが顔を出します。沿道にはまだ雪も。
そして
いきなり視界が開けると…
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三つ目のビュースポット
あの表紙のパラグライダー場に到着。
言葉はいりません。
ただただその景色に圧倒されるのみ。
人気が全くなく、一部荒れて鋭利な石が散乱してたり、カモシカが出たりするややリスキーな林道ですが
この眺望は一見の価値ありです。
眼下に見えた木崎湖、後は松本まで下り基調。
途中、安曇野の大王わさび農場に立ち寄り。
日本有数のわさびの名産地である安曇野。
コチラは日本一のわさび田があり、飲食店やカフェも併設。人気の観光地です。
中でも有名なのがこのきれいな川と水車
安曇野を代表する景観となっています。
日本の原風景のような、どこか懐かしさを感じます。
白馬の大出公園しかり
素晴らしい自然だけでなく、水車、吊り橋、茅葺き屋根などなど
絶妙な組み合わせがノスタルジックな雰囲気を演出していてすごくいいです。
ただ走るだけでも十分楽しめますが、寄道して散策するのも旅の醍醐味ですね。
せっかく来たのでわさびソフトクリームを。
実はわさびがあまり…な私ですがこれは大丈夫でした。(笑)
そして…
ついに…
旅の終点である国宝 松本城に到着。
後は最寄りの松本駅から輪行するだけです。
締めて約260km 獲得5000mのライドでしたが、色々寄道もでき、素晴らしい景色も満喫できた2日間でした。
道中見所が多く、ほぼパーフェクトなコースと言っても過言ではないかも。
走るなら北アルプスに残雪があり緑が深くなる5~6月あたりがおすすめです。
鬼無里は紅葉が有名なので秋もいいかもしれません。
1泊2日あれば行けちゃいますのでぜひぜひ白馬を走ってみてはいかがでしょうか。
ご参考にして頂ければ幸いです♪