スタッフ休日サイクリング ~1泊2日福島旅行・前編~

2018年10月6日

今週台風が縦断した翌日、朝3時半に起きて阿佐ヶ谷駅へ。
久しぶりに往復輪行の1泊旅行、行先は福島

福島県を自転車で走るのは昨年に続いて2回目
前回は東京から自走してどこまでいけるかの実験中に通った程度なので、ちゃんと企画して走るのは今回が初めてです。

台風の影響で看板や枝などが散乱するなか何とか阿佐ヶ谷駅へ到着。
5時位の電車に乗るべく、輪行する為自転車をバラし始めると改札の方からアナウンスが。
「線路内の飛散物の撤去のため運転再開までしばらく時間が…」

よくよく考えればまだ台風が過ぎてからあまり時間が経っていません。なぜ普通に乗れると思ったのか。
この感じだと他も結構ダイヤが乱れているのでは…と思い、面倒なのでとりあえず東北新幹線の停車駅である大宮まで走る事に。(それはそれで面倒ですが都心を走るよりは)

大宮駅までは走り慣れたクラブランコースから荒川を経由してサクッと走り、新幹線で新白河へ。
大幅なタイムロスでコース変更を余儀なくされ、事前に作成したガーミンのナビゲーションが使えず。
新幹線内でコースを練り直し、いつもの行き当たりばったりモードに。

会津と並んで戊辰戦争の激戦地である白河
駅構内の看板を見ると周辺には史跡が点在、歴史探索も面白そうですがそれはまたの機会に。
(松尾芭蕉の銅像があるのは奥の細道に白河が登場することに由来)

宿泊地である磐梯熱海16:00着を目指して、まずは白河羽鳥レイクラインで羽鳥湖へ。

台風一過を期待するも天気予報では雨のち曇り。
これから向かう山の方は厚い雲がかかっています。時折にわか雨に遭いながらも広大な田園地帯を進みます。

徐々に標高を上げて…道の駅 羽鳥湖高原(標高700m)へ到着。
自転車のルートあるある、高原が付いていれば大抵間違いない。

期待していた湖畔の道は木が多く眺望はイマイチなうえ、台風の影響で枝が散乱。
また水が道路へ流れ出しておりウェット区間が多いと3重苦でした。

天栄村を抜けて猪苗代湖を目指します。
当初は南会津から会津若松に抜ける予定でしたが、タイムロスもあり最短の県道に変更。
これが思わぬ結果を招くことに…

滝を見たりしながら進んでいると…

通行止めの看板。_| ̄|○
来た道をかなり戻り、大幅な迂回を強いられました。

しかし、慣れない土地に来れば色々なことが起こるもの、これもサイクリングの醍醐味。

悪いことばかりじゃありませんよ!
迂回したコースの羽鳥湖展望台からの素晴らしい景色

鳳坂峠(標高822m)を越えて294号で再び猪苗代湖を目指します。

一旦400m位まで下り、そこから上り返して勢至堂峠(標高723m)を越えると郡山市へ入ります。
再び田園風景の中をひた走り…

あの木の向こうが…

猪苗代湖
せっかく辿り着いたのに曇っていて磐梯山は全く見えず。どんよりしていて思ったほど感動が…
景色に関しては翌日に期待を託して、取り敢えず宿泊地である磐梯熱海温泉へ。

なんとか約束の時間16:00にホテルに到着!
するとホテル前に見慣れたサイクリストが。

奇遇ですねぇ~、というのは冗談で、他スタッフ2名とここで合流。
初日は宿と集合時間だけ決めて自由行動、2日目に一緒に走る計画だったのです。

ということで、無事合流を果たした一行。
温泉あり、美味しい食事あり、その他色々(シークレット)と楽しい夜は更けていきました♪

磐梯山・五色沼・会津若松などなど見所満載の後編(メイン)に続く!