秀逸なグラフィック。そして非の打ち所のない性能と戦績。
ちょっと前のモデルですが、コルナゴの歴史で重要な位置を占めるC50です。
C40で1度、C50で世界選手権を2度制したオスカル・フレイレは次のようなコメントを残していました。
「まるで履き心地の良い靴のように、自転車がぴったりと体にフィットする。私が唯一確信しているのは、良い自転車だけでは勝つことができないが、できの悪い自転車のせいで負けてしまうことがある、ということだ」
既存バイクとの比較インプレッション
御大フレイレのコメントに続いて、Iさんから納車後のインプレッションが届きました。現在お乗りのバイクとの比較インプレッションです。
「最初は特に違いは感じませんでした。……しかし、巡航速度が35㎞前後から、上手く言えませんが「キビキビ」した感じで踏み込みに対する反応が気持ちよく感じてきましたC50は一足一足の踏み込みに即反応してスピードが上がる感じ。速度の上げ方も踏み込む、あるいは踏み切るイメージでした。一番違いが出たのは登りです。C50は踏み込む、と言うか踏み切る事が出来るので、ギアをかけて重たいギアで一気にかけ上がる事が出来る感じでした。私の脚質はケイデンス型のクライマーでは無く、多分トルク型のルーラータイプ。登りの乗り方もどちらかと言うと高いケイデンスを維持すると言うよりは、70~80回転で速度を維持する方が乗りやすいので、坂道で踏み切って軽々(?)登れるC 50は本当に気持ちよく、楽しく乗れました。自分の感覚ではギアで2枚位は違うんじゃないかなぁ…と感じるほどでした。手前味噌ですが、自分に合ってるって感じてます。。。C 50は楽しいんです。自分の思い通りに加速出来る感じ。乗っていてワクワクする楽しさが有ります。この自転車買って良かった。」
ちなみに、もう売っていません!弊社に在庫している貴重な1台でした。
スペック情報

フレーム | COLNAGO C50 |
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メインコンポ | シマノ・デュラエース(9000) |
サドル | フィジーク・アリオネヴァーサス |
ハンドル | チネリ・NEO CARBON |
ステム | チネリ・GRAPHIS |
ホイール | MAVIC・キシリウムSL |
タイヤ | コンチネンタル・GP4000S |