昨年限定３５本で販売された「ＰＲ０８」というカラーのＭＡＳＴＥＲ Ｘ－ＬＩＧＨＴ。

既にＣＸ－１、Ｍ－１０とコルナゴのハイエンドバイクを乗り継いで来られたＷさんが待ちに待ったMASTER X-LIGHTがようやく納車と相成りました。

前回紹介させて頂いたＣ５９「ＳＴ０２」カラーと同じく、イタリア・パマペイントによる塗装です。グラデーションが本当に綺麗！

今回はフォークもネジ切りタイプで注文し、ハンドル周りは昔懐かしのチネリ・ＧＩＲＯ、１Ａステムの復刻タイプ。サドルはコンコールです。

ホイールはクラシカルな手組ではなく、敢えてユーラス（しかも２－ＷＡＹ！）をチョイス。Ｗさん曰く「クロモリだけど基本現代のバイクだし、現代のパーツで組むのが良いと思います」。

チューブレスに１１スピート搭載と、クロモリフレーム全盛期の頃のパーツをふんだんに取り込むと思いきや、実は現行パーツで構成された、今走ることを楽しむバイクなのです。

注目のインプレッションは・・・
「初のクロモリバイク。持ち上げた瞬間は重さを感じたが、走りは軽快です！平地でスピードが乗っても安定感は十分で、上りでも踏んだ力をしっかり受け止め推進力に変えてくれる感じがして、上りでもいけるのではと思ってしまう程です。でも激坂は厳しいです。カーボンバイクに無いしなやかさと快適性。でも十分な剛性はあります。見た目でオーダーしたところがありますが、乗って楽しい眺めて楽しい、まさに珠玉の１台です！」