昨年限定20本で販売された「ST02」というカラーのC59。
遠目にはシンプルに見えるカラーですが、至近距離で現物を見るとそのグラデーションの繊細さに驚きます。コルナゴ御用達のペイント工房「パマペイント」の職人さん、良い仕事しています!
KさんはCX-1EVOを既に1シーズン乗りこなしているコルナゴフリーク。500km走行後にミニ・インプレッションを頂くことができました!
オーダー仕様
・和田峠(*八王子郊外にある東京では定番の峠です)に持ち込みました。結論からいうと登板性能は極めて高いと思います。
・最後の3キロ、平均10%超えの激坂を概ねシッティングでこなせました。ダンシング使ったのは5回以下!
・たわみが全くなく、パワーロス極小。さすがにクイックな反応はCX-1に一歩譲りますが、坂でも直進性能は秀逸でした!!
・ダンシング多用し、トルクフルに登る人は違う印象受けるかも知れません。きっと「弾ける」んでしょうね!!!
・購入決めた時、正直乗りこなせるか不安でしたが、貧脚を十二分にカバーしてくれる素晴らしいフレームだと思います!!!!
納車後、ホイールはフルクラム・レーシングゼロに、BBベアリングもCULTに換装して更に戦闘力もUPしています。乗り手の気力と身体能力を最大限に引き出す素晴らしいバイクと言えるでしょう!
追伸
Kさんより、C59インプレッションの続報が届きました!都心より松姫峠(山梨県大月市と小菅村の境に位置する山奥の峠道です)を周遊する200kmオーバーのロングライドを仲間と共に走ってきたそうです。
・「先週の和田峠のおよそ倍の距離でしたが、C59のロングライド性能は「凄ぇ!」と感じました。
・回転重視で走ったせいか、最後の最後まで脚にきませんでした。残念ながら松姫峠で脚が攣りそうになりましたが、これは非力な「エンジン」に依るころが大きいと思います。
・本来のポテンシャル(弾ける感じ)を引き出せていない観は否めませんが、乗り手の走り方に合わせてくれるフレームだと思います。「たらたら走ってないでもっと回せよな!」と何回も言われちゃいましたけど。(笑)」
スペック情報
フレーム | コルナゴ・C59(ST02限定色) |
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メインコンポ | カンパニョーロ・コーラス |
サドル | プロロゴ・スクラッチPRO134NACK |
ピラー | コルナゴ・カーボン |
ハンドル | デダ・ZERO100 |
ステム | デダ・ZERO100 |
価格 | ¥840,000 |