先日、埼玉の子ノ権現に行ったブログを書いているときのこと。
グーグルマップを張り付けている際、少し右の方に気になるお店を発見。
飯能と秩父を繋ぐ国道299号沿いから脇に入った突き当り、かなり山奥にあるのですが口コミの高評価多数。
調べてみると、安政2年(江戸末期)に建てられた古民家でうどんや甘味をいただけるとのこと。
とても興味がわいたのと、他に行きたい場所が思いつかなかったこともあり、2週連続ですが飯能へサイクリングすることとなりました。
今回は多摩湖ではなく、荒川~入間川経由の別コースで飯能へ。
とりあえず「パンのかほり」にて補給。
以前にもご紹介しましたが、ちょうど荒川と入間川の分岐のあたりにあるので、立ち寄りやすくよく利用しています。(何ももらってないですよ!笑)
食べてばっかり、と言われるかもしれませんが…あくまでこれからガッツリ走るためのエネルギー補給です。
お腹を満たした後は入間川~毛呂~越生と進路を西へ。
ただ楽に目的地に行くだけでは物足りないので、ちゃんと山岳コースも走ります。疲れた後の食事の方が美味しいですからね!
道中、何やら面白そうな場所を発見したので立ち寄り。
日本観光百選「黒山三滝」
中々の激坂ですが、川沿いでとても雰囲気の良い道です。
残念ながら道路は行き止まり。
天狗滝・男滝・女滝と3本が点在していますが、滝巡りをするにはビンディングシューズでは心もとないので今回は断念しました。
その後、奥武蔵グリーンラインを目指すも、残雪のため乗ったり降りたりの繰り返し…
安全に走れるようになるのはまだまだ先になりそうですね。
グリーンラインからの顔振峠。(標高500m)
眺めがよく、サイクリスト界隈では割と有名な峠です。
峠には茶屋があり、素晴らしい眺めを見ながらおいしいお蕎麦が食べられます。
大分お腹が空いてきましたが、ここは我慢。
グリーンラインを下り、ようやく国道299号へ。ちょうど吾野駅のあたりです。
脇道から約2km山奥へ進むと目的地ですが…もちろんここも中々の激坂。あと2kmが長いこと。
こんなところに本当にあるのか…と思い始めた時、ようやく…
浅見茶屋に到着。噂に違わぬ趣を感じる建物です。
いざ、江戸時代へ。
店内はとても良い雰囲気。時代を感じます。
一画に飾られた雛人形がとても華やかでした。毎年3月中旬頃までの期間限定とのこと。
薪ストーブの近くの暖かい席で料理を待ちます。パン屋からほとんど補給していないのでお腹が…
まず 鶏つくね南蛮うどん(大盛/¥950)
峠越えで冷えた身体が温まります。至福の一時。
続いて 天草きな粉黒みつアイス(¥450) こちらも美味です。
やはり体を酷使させてから食べる食事が一番ですね。
トレーニングと割り切ってサプリメントで補給するのも良いですが、せっかくなので美味しいものを食べたい。
そんなときは、食基準でコースを考えてみるのも面白いですよ。(食べすぎ注意ですが…)
もちろん、ここからの帰路50km、食べた分のカロリーをしっかり消費したのは言うまでもありません。