先週日曜日に開催されました東京五輪プレ大会ロードレース
大本命イタリアチームの圧勝により幕を閉じましたね
過去に例のない、東京~神奈川~山梨~静岡の4県をまたいでの大規模レースで
沿道で応援されていた方々はプロの桁違いの走りに興奮されたことでしょう!
私も観戦しに行きたかったです(泣
その興奮から16時間後…
まだ熱気冷めやらぬ五輪プレ大会ゴール地点の富士スピードウェイに男達はいた…
関東屈指の激坂として有名な、また今回のプレ大会の勝負所でもあった「明神峠&三国峠」にチャレンジするために…
早朝に阿佐ヶ谷を車で出発し、「山中湖交流プラザきらら」が本日のスタート地点
クラブ員の方1名、そのご友人1名、スタッフ2名の計4名が本日のパーティーです
早朝だから暗いというわけではなく、今にも雨が降り出しそうな曇り空なために暗いです
お山も雲に隠れていて、これから上る山がどこにあるのか分かりません💦
改めて本日のライドですが、激坂好きなクラブ員(上の写真の右側の方)からの
「東京五輪のコースを走りに行こう!」のお誘いから始まり、全部は無理なので
一番キツイ所を走ろうということで、関東屈指の激坂として名高い「明神峠&三国峠」を
走破しよう!ということになりました
しかも狙ったわけではありませんでしたが、丁度前日には五輪プレ大会
これはテンションが上がらないわけがありません!
予定コースはこちら
ただ昼過ぎから雨が降るとの予報のため、一部変更してスタートしたらすぐに山中湖
の南側を西に行って、早々に籠坂峠に向かうことにしました
峠の事前下調べもバッチリ
それでは、START!
早速スタートから3kmで籠坂峠を上り始めます
【籠坂峠:距離2.2km 標高差107m 勾配5%】
まだ脚もフレッシュなため、一気に駆け上がります
それにしてもこの峠、大型トラックの往来が多くてちょっと走りづらいかもです
上った後は下り坂!
2kmしか上っていませんが、この後 16km ひたすら下ります
場所によってはスピードも60km近く出るので注意が必要!!
ニーバリとかサガンならもっとスピード出すんだろうなぁ、なんて想像しながら
走るのも五輪コーストレースライドの楽しみの一つですね
下りきるちょっと手前にある富士霊園
ドォーンって感じで迫力がすごいですよ! 是非とも実際に見てみてください
峠を16km下り切ったところにある、五輪プレ大会のゴール地点の富士スピードウェイ
本番でもロードレース男子女子のゴールだったり、タイムトライアルもここ発着です
写真は西口ゲート
白いギザギザしたのが観客席の屋根ですかね?
さらに少し進んで東ゲート
またさらに先に進むと、今回のお目当ての「明神峠&三国峠」の入り口です
上る前に腹ごしらえと坂のプロフィールをチェック
それでは早速、ヨーイ、ドン!
【明神峠:距離4.0km 標高差430m 勾配11%】
一定して10%くらいの坂が続きます
脚がある方ならペース走でグイグイ上って行けますが、そこまでの脚がない場合は
景色を眺めながらのツーリングライドに切り替えて走るのもアリですね ♪
序盤こそ4人で走っていましたが、徐々にウサギさん組とカメさん組に分かれていきます
そんなツーリング派のカメさん組ですが、なんと途中で沿道にボトルを発見!!
「READY STEADY TOKYO Test Event 」の文字
もしや!前日のプレ大会で使用されたプロのボトル!?ひとまず背中のポケットへ収納
そしてその先、前方になにやら路面の色が変わるポイントが!
OH~~~NO~~~!
なんという激坂!!
こんなのムリムリ( ノД`)シクシク…
というのはウソで、ちょっとスマホを傾けて撮ったらメチャ激坂に写ってしまいました
本当の坂の風景はこちら
そして三国峠の写真でよく見る、勾配18%の標識もこのポイントにあります
7 … 6 … 5km/h … と段々スピードが落ちていき、
徒歩で何かの計測をしている方々と抜きつ抜かれつのデッドヒート💦
ちなみに一日前のプレ大会では、イタリアのディエゴ・ウリッシ選手が麓からの単独
アタックでこの激坂を駆け抜けていったとのこと
(シクロワイアードより)
我々は悶え苦しみながらなんとか激坂ポイントを超えて、勾配が若干落ち着いたとこ
ろで気付けば明神峠を通過していた?!
「明神峠」という看板もないですし、峠を越えたからといって下り坂になるわけでもない
ので気付きませんでした
反対車線の「明神峠」バス停が明神峠ポイントのようです(後で教えてもらいました)
そして明神峠を通過して、そのままほぼ変わらぬ勾配を維持したまま三国峠に突入です
【三国峠:距離2.8km 標高差280m 勾配10%】
この辺りで、一旦上の三国峠まで行って折り返してきたというスタッフの本日シムリッシと
合流し、そしてもう一人のウサギさんも待っていてくださり、まさに前待ちアシスト状態の
2名に引かれてカメさん2名も再び奮起! 改めてまた4人で走りだしました
人間一度限界を超えてしまうとそれまでの普通も壊れるようで、一度18%の激坂を
味わってしまうと、その後の10%勾配なんかが緩く感じられてしまいます
そのまま10%勾配で体力を取り戻して、遂に峠のラストはカメさん2人でスプリント勝負!
頂上到着!! 三国峠は峠らしい見通しと標識もあって分かりやすかったです!
なんとか4人揃って激坂の「明神峠&三国峠」を制覇!
その後は山中湖までダウンヒル
いつもなら山中湖と富士山ドカーンが一緒に拝める絶景ポイントのはずが、今日は…
湖の左側に富士山があるハズですが、雲に隠れていて拝むことができません😭
絶景はまた次回ということで、そのまま山中湖まで下ってスタート地点へ
【本日の走行記録】
距離:33km 獲得標高:852m 走行時間:4時間くらい
これからはもう一つのお楽しみ! (^^♪
二人乗り自転車のタンデムに生まれて初めて乗らせていただきました
二人で息を合わせて…いっせーのーでっ!
おーとっとっと!!! 乗っている方は必死ですが、横で見ている方は大爆笑です😂
カメさんチームも乗ってみました。二人の息が合わないとバランスが全然とれなくて、
ハンドルがすっごいプルプルします(笑 曲がるとか至難の業ですよ
丁度お昼時でお腹も空いてきましたので、このま公道へGO!
関東ですと山梨県や千葉県はタンデム自転車の公道走行が許可されています
それにしてもタンデムは二人で一台のバイクを漕ぐので、グングン加速してきます!
全力で漕がないとロードバイクでも置いて行かれるほど!! 慣れてくると余裕の笑顔も!!
昼食は山梨と言えば!ということでほうとうをいただきました!
ボリューム満点で美味しかったです (^^♪
なんとか雨が本降りになる前にバイクを車に収納し、撤収~🚗🚗
楽しい激坂アタックライドでした!
皆さんも東京五輪前に是非一度チャレンジしてみてください!
ちなみに今回GETしたボトルがこちら
キャップにはマジックでなにやらマークが !?
以前、水とスポーツドリンクを見分けるために 印を入れると聞いたことがありま
すが、そのためのマーキングでしょうかね ??
もしくは選手が自分のボトルを見分けるためのマークだったりして!?
となると ✖印でなくてカタカナの「メ]と読めなくもないですね~
今回優勝したイタリアチームの選手をみてみると…
ディエゴ・ウリッシ
ダビデ・フォルモロ
ダリオ・カタルド
ファウスト・マスナダ
う~ん、誰も名前に「メ」が入っていませんね~
これはひょっとしたら…ちょっと向きを変えてみると…
あっ、完全に「ナ」ですね!
改めてイタリアチームを見直してみると…
ディエゴ・ウリッシ
ダビデ・フォルモロ
ダリオ・カタルド
ファウスト・マスナダ
ありがとうございます、マスナダ選手のボトルをゲットしました!
お店に飾っておきますので、是非是非ご覧ください
・・・
きっとそうだと信じたいです…