カーボンドライでのカーボン補修とDi2化

2018年4月4日

昨年秋頃に、6800アルテグラをR8050-Di2化したいというご依頼をいただき

パーツのご提案&見積もりを行って、パーツも揃って、いざ作業!という段階で

な、なんとっ! シートステーに損傷が見受けられました!

触ると簡単に凹むので、明らかに破断しています

お客様とご相談し、シートステーだけでなく他にも損傷があるといけないので

カーボンドライジャパンに送ってフレーム全体のチェックを行ってもらいました

幸いカーボンの破断はシートステーのみだったので、そのままシートステーの補修へ

 

そして出来上がりがコチラ

若干の違いはあるものの、運よく元々のカラーもカーボン柄だった為それ程違和感ありません

言われなければ気付かないくらいのレベルになっていませんか??

 

とにかくフレームは直ったので、元々のご依頼内容だったDi2化を行います

今回お客様の希望でジャンクションを外に出したくないということで

バーエンドにジャンクションAを内蔵します

 

 

こちらがバーエンド内蔵ジャンクションA

バーエンド内蔵ということで、ケーブル類ももちろんハンドルへ内蔵します

フロントディレイラーを取り付けて

リアディレイラーも取り付けて

内装バッテリーやハンドル側からのケーブルをBB付近にて全て接続

 

当初の「Di2化」という話からはかなり大きな作業となってしまいましたが

フレームも直って安心して乗って頂けるようになって良かったです

Di2もとっても快適ですので、また自転車ライフを楽しんでください

お渡しまで大分お待たせしてしまいましたが、この度はありがとうございました!