PINARELLO RAZHA BLK/RED
サイズは50。恐らく、2016年最終入荷です。
思わず「ちゃんと空気入れたかな??」と思う程ふわっとした乗り心地が特徴。
カーボンは乗り心地が良い、というイメージをそのまま具現化したようなバイクです。
“ONDA”(イタリア語で波という意味だそうです)と呼ばれる波打った形状のフレームが特徴。このデザインが未だに根強い人気です(ONDAの初登場は2002年の初代DOGMA)。
RAZHA Kは、RAZHAをベースにもっと安定感を持たせたバイク。ロングライドが楽しくなる事請け合いです。
RED/BLKのカラーが人気で、他のサイズでも完売しているものが多くなってきました。
それもそのはず。ピナレロは6月下旬にもう2017モデルが発表なのです。
ですのでこのカラーでご検討されている方は早めに決めた方が良さそうです。
どちらも税抜き298,000円です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今週末はMt.富士ヒルクライムが開催されるのでその為の準備に多くの方が余念がないと思われますが、、、
エントリーしていないお気楽者の思いつきで、あえて今月末、ツールド美ヶ原が行われる美ヶ原高原へ。
Mt.富士ヒルクライムを始め榛名山、赤城山と都内からアクセスの良いヒルクライムが人気ですが、ツールド美ヶ原もとても魅力あふれる大会だと思います。
同じ長野県で開催される全日本Mt.サイクリングIN乗鞍、栂池サイクルクラシックと並び、ホビーレースのクラシックとも言える大会でしょう。
見事な景色。
ゴール地点には小さな売店あり。奥に見える秘密基地のような建物群は、山頂の宿泊施設です。
例年、レースの時期はゴール付近のレンゲツツジの群生が見事です。まだ時期が早かったせいか、あまり咲いていませんでしたが、6月の下旬にもなれば、きっと咲き乱れることでしょう。
惜しむらくは、この素晴らしい風景が、全行程21kmのうちの僅か4kmだけ、ということ。
しかも、最初の3km強は20%に達するような激坂がスタートからいきなり始まり、17km地点までも緩急を繰り返す森の中のワインディングロードの連続。
はっきりいって、かなりキツイです。
スタートして温泉街を通過すると
激坂区間が始まります。
斜面をえぐるように登る箇所もあったり。。。
東京近辺の方には馴染み深い和田峠に近い感じです
3km強走ると美鈴湖に到達して一度平坦になりますが、そこから緩急を繰り返すヒルクライムが約13km続きます。
武石峠(たけしとうげ)の分岐から、ようやくコースのクライマックス。前出の美しい風景が続きます。
エントリーが短時間で一杯になるMt.富士ヒルクライム等と違い、ツールド美ヶ原は、なかなか定員に達しないことが多い理由は、kこの手ごわいコース設定のためでしょう。
でも、ラスト4kmの景色はやはり見事。これを見るために毎年頑張る方も多いのではないでしょうか??
松本駅に程近い観光荘という、岡谷に本店がある鰻屋さんでひつまぶしを注文して〆
レースに参加される皆様、頑張ってきてください!
(樗沢)