休日、今が紅葉の見頃という埼玉(名栗・秩父・長瀞)エリアをサイクリング。
これから走りに行こうかとお考えの方に、おすすめスポットをご紹介します!
手っ取り早く青梅街道、新青梅街道を使い青梅へ。
ほぼ1本道ですが….
交通量が多く、途中から車道脇にあまり走るスペースがないので正直走りにくいです。
羽村あたりまで多摩サイを使うか、輪行してしまうか、悩ましいところです。
いいルートがあったらぜひ教えて下さい。
青梅からは成木街道を通り名栗へ抜けます。
途中、透き通った成木川沿いの道はとても雰囲気が良く、車も少ないので走りやすいです。
普段携帯するものの、ほとんど使うことのなかったTOPEAKのミニモーフにやっと出番が。
7~8年位前に購入して数回しか使っていませんが….問題なく使えました。そして、改めてエアの入れやすさを実感。
すこし大き目ですが、地面に立ててフロアポンプのように体重をかけてポンピングが出来るので、短時間で適正気圧まで復帰できました。
今でも当時とほぼ変わっておらず(たぶん)、高い完成度を誇る逸品です。
タイムロスはあったものの、成木街道を先へ。緩やかですが、名栗までは一山超えるので基本上り基調。
一山超えて名栗へ、70号とぶつかる交差点を秩父方面に進みます。今回は紅葉が見頃の名栗湖(有馬ダム)に寄道。
名栗湖の手前には、短いもののキツイ坂が待ち構えています。しかし、上りきった先には素晴らしい景色が。一見の価値ありです。
大分色付きが進み、ダムの堤体の上からは遠くの山々まで見渡すことが出来ます。紅葉スポットとして知る人ぞ知る名所なのだとか。
名栗湖からは有馬峠を超えて秩父へ降りるルートもありますが、崩落の影響で通行止めになっていました。 仕方なく53号まで戻り、山伏峠を越えて秩父へ。
山伏峠は標高600m程とそれほど高くなく、つづら折りのインコースを除けば激坂もほとんどありません。ビギナーでも軽いギアで淡々と上れば十分にクリアできるので峠の入門編としてもおすすめです。 時折景色が開けるものの、 眺望はあまり良くないので悪しからず。
峠からは秩父市街まではほとんど下り。299号からは交通量も多くなるので注意が必要です。
秩父からは140号を利用。南西に向かうとパワースポット三峰山方面、北は岩畳で有名な長瀞方面。今回は長瀞へ。
三峰はコチラ→おすすめ輪行スポット ~奥秩父・三峰編~
秩父から15km程で長瀞へ到着。そのまま140号(彩甲斐街道)を進めば熊谷市へ続いています。
景勝地である長瀞渓谷の岩畳は天然記念物となっています。
そしてこの川は…あの荒川です。上流はこんなことになっているんですね。
荒川に面した長瀞駅の前には宝登山という標高500m位の山があり、頂上からは秩父の町が一望できます。
紅葉もちょうど最盛期なのでついでにハイキングでもいかがでしょうか。(自転車でヒルクライムは不可)
ビンディングシューズでもご心配なく。ロープウェイを使えばあっという間に山頂まで行けますよ。
ここまで阿佐ヶ谷から大体100km位、獲得標高は1100mとそれ程難易度は高くありません。
帰りは自走…だと倍になってしまうので、長瀞や秩父から輪行が楽です。(秩父周辺温泉多数)
行ったことがない方はぜひトライしてみて下さい。秋こそ紅葉サイクリングへGO!