先日、曇り一時雨の予報のなか久しぶりに飯能へ走りに行ったときのこと。
その日は30度近い夏日だったので
少し降られるくらいでちょうどいいかな~
と、楽観的に軽装で出かけたのですが
山伏峠を越えて正丸~刈場坂へ向かう途中、予報通りにポツポツと雨が降り出しました。
山の上なので多少気温が下がるのは当然なのですが、東京とは全く異なる予想外のひんやり感
そのまま299で下るか、天目指峠を越えて来た道へ戻ることもできたのですが
まだ走り足りなかったこともあり、予定通りグリーンラインへ。
振り返ってみるとその選択が間違いだったわけですが
標高800m程の刈場坂峠に着いた時には土砂降りになっており
上りで強度を上げることで体温が上がりごまかせていたものの、気付けば震えるほどの寒さに。
もちろん、まだまだ”暑い”を想定していたので、ウインドブレーカーやレインウェア、ウォーマーの類はなし
数カ月ぶりの”寒い”を味わい、季節の進みを実感したというお話でした。
上の写真は、あまりの寒さに普段はスルーする顔振峠の茶屋に初めて入った時のもの。
雨の影響か雲海のような珍しい景色が見えたのでまぁこれはこれで良かったのですが
これからの時期はより寒暖差に気を付けて走らないとですね。反省
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そんな準備を怠ると痛い目を見る季節、秋になりましたが
合わせて2019FWアイテムも色々と入荷してきております。
ということで、入ってきたばかりのおすすめのウインドブレーカーのご紹介
NEW パールイズミ ストレッチウインドシェル ¥10,800(税抜)
自転車用のウインドブレーカーは走行中にバタつきにくいようスリムなシルエットになっているのが特徴ですが
防風生地自体はほとんど伸縮しないものが多いです。
夏場のダウンヒルの時などの一時的な防寒具と考えればそれでも構いませんが
季節の変わり目や冬場の温度調節用に上着として使う場合は、重ね着しても動きを妨げないよう着心地が良いに越したことはありません。
パールイズミのウインドシェルは防風性と優れたストレッチ性を両立しているため、身体にピッタリとフィット
バタつきがより少なく、どんなフォームでも生地のツッパリ感がなく快適です。
既にかなり完成された商品でしたが
2019年の秋冬シーズンからより使いやすくリニューアルしました。
■ 両肩に大き目の再帰反射がプラス
■ 3バックポケットがプラス
今までは内側のジャージのバックポケットにアクセスできるスルーポケットでしたが
ウインドブレーカー自体に収納力をもたせてより上着としても使いやすくなりました。
熱や汗を逃がすように背中はメッシュになっています。このへんも普通のウインドブレーカーより上着として使いやすい点。
強度を上げたら汗びっしょり、ということも少ないでしょう。
ちなみに
ウインドシェル素材(メッシュ部も)は表面に撥水加工がされているので小雨程度であれば対応可能です。
これだけの機能を備えて僅か150gとかなり軽量
畳んでコンパクトにすればジャージのバックポケットやサドルバックに入るので携帯性も◎
ウインドブレーカーをお持ちでない方、買い替えをご検討の方はぜひお試しあれ。
個人的には新色のオアシス(ブルー)カラーがおすすめですよ。