夏真っ盛りの厳しい日が続いていますね。
普通なら、運動禁止⚠と言われる危険な気温ですが、自転車乗りにとって8月はまだまだオンシーズンど真ん中
これから乗鞍HCやピークス蓼科など色々なイベントが控えています。
トレーニングされる方はくれぐれも熱中症にお気を付け下さい。
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そんなストイックなトレーニングとは無縁の私ですが
先日少しだけ頂いていたお盆休みを利用して
東北3県(福島・宮城・山形)2泊3日自転車三昧の旅🚵
へ行ってきました。
さすがに2泊3日となると撮れ高がかなりあって、ブログの写真の選別でも一苦労
よって、複数回に分けてご紹介させて頂くので…結構長くなります。
ヒマなときにでも、ダラ~っとしながら読んで頂ければありがたいです。(笑)
8月13日のお盆休み初日の早朝、旅立ちの地 東京駅へ。
本来は長野に行く予定でしたが、台風の進路が西日本になったので影響の少なそうな東北に急遽変更。
東北はまだほとんど未開拓のエリアなので、取りあえず
◎福島の自転車で行ける最高地点である磐梯吾妻スカイラインの浄土平
◎宮城と山形の自転車で行ける最高地点である蔵王エコーラインの蔵王山
◎浄土平の吾妻小富士と蔵王連峰の主峰である熊野岳の軽登山
を旅の目的に設定。
サイクリングとトレッキングを両方楽しんでしまおうという計画です。
あとは完全に行き当たりばったり
1日でどれくらい走れるか分からないので宿も決めずに現地で探すことに。
東京から新幹線であっという間に福島県の郡山駅へ。
早朝だった為かお盆の混雑の影響もほとんどなく
輪行を解いて7時台にはサイクリング開始。
賑やかな駅前から離れると直ぐに長閑な田園とこれから向かう山々の広大な景色
天気も快晴でこれからの道のりに期待が高まります。
まずは、郡山から安達太良山麓を走り、1つ目の目的地である磐梯吾妻スカイラインを目指します。
郡山(標高約230m)からスカイライン入口(標高約1230m)まで大体45kmくらい
30kmひたすら上りますが、距離が長い分勾配は緩く、激坂的なものはなし。
序盤こそ暑さに苦しめられたものの、標高が上がるにつれて緩和され快適に走ることができました。
ここからいよいよ 磐梯吾妻スカイライン
言わずもがな、絶景の連続です。
最高地点である1622mまであと少し。
スカイライン入口から約14km、トータルすると約60kmで浄土平に到着。
スカイラインもこれまで同様勾配は緩く、途中に見える磐梯山や猪苗代湖の景色
また、茶色い岩肌の山頂付近が少しずつ近づいてくる様子を楽しみながら走ることが出来ました。
標高差こそ1400mほどありますが、距離で勾配が薄められている分一定のペースで走りやすく
補給だけしっかりすれば、ビギナーの方でもそれほど難しくない山だと思います。
(標高800m付近の道の駅を過ぎるとほとんど補給ポイントがないので注意)
今回は郡山側から上りましたが、福島側から上ると距離が短く、平均勾配もグッと上がるみたいです。
走り応えを求める方はそちらの方が良いかも知れませんね。
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ここからは、浄土平レストハウスに自転車を止め、しばしのトレッキングタイム。
【DAY1・後篇】に続く