休日、クラブチームの走行会の下見に飯能へ。
一通りルートチェックを終え、名栗湖の近くにあるターニップにてランチ。
バイクラックがあり、当店スタッフも周辺のサイクリングの際によく利用しています。
テラス席にて絶品の焼きカレーを堪能していると、目の前の山の上にある真っ白で巨大な観音像が目に入ります。
白雲山鳥居観音です。
山伏峠に行く途中に毎回視界に入るのでご存知の方は多いと思いますが、実は知る人ぞ知る激坂スポット。
噂ではあの子の権現よりもキツイらしく敢えて行くことはありませんでしたが、ブログネタになりそうなのでちょっと行ってみようということに。
コチラが車両入口。ターニップからすぐです。
出だしからいきなりの激坂。
見ただけで心が折れそうになりますが、とりあえずチャレンジ。
(入山料が必要です)
序盤から勾配表示は20%を超えてきます。
また路面の舗装も悪く、ひび割れ、苔などがあるので難易度を上げる要素に。
走る先をみてうまくライン取りをすることがポイントです。
最大の難所は3分の2くらいまで上ったところにある二股ゾーン。
勾配表示で26%までは確認できましたが、場所によってはそれ以上あるみたいです。
シッティングだと前輪が浮きそうになるので、ダンシングでハンドルを抑えるように上ります。
後半にカーブで勾配が緩む場所があるので、唯一足を休ませることが可能。
その後ゴール前で再び上がりますが、二股までクリア出来ればほぼ終わったも同然です。
何とか足つきなしで上ることができました。
距離は約800mと短いですが、平均勾配は17%くらいあります。
比較すると稲城の読売ランド坂が約700mで平均8%くらいです。
飯能屈指の激坂と言われる子の権現との比較ですが
上りの開始地点から比べると距離に大分差がありますので単純にどちらがキツイという評価は難しいですが、800mという距離に凝縮された勾配は鳥居観音の方がキツイのではないかと。路面が悪いので位置取りを誤ったり、車が来るとほぼアウトなので、完走できるかは運もありますね。
激坂好きでしたら1度はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、その後の参拝もお忘れなく。
上り切ると駐車場があり、少し下って上り返すと観音像まで行くことができます。
途中は少しダートになっているのでパンクに注意。
また、紅葉の名所としても有名ですので、一緒に紅葉狩りもおすすめです。