先日の定休日にクラブ員の方よりお誘いをいただき、大弛峠へ行ってきました!
大弛峠は日本で一番高い所にある峠(向こう側に通り抜けられる)で、標高2360m
麓から延々続く30kmのヒルクライムが特徴です
ちなみに国道として日本で一番標高の高い峠は渋峠で、標高2172m
自転車で行ける日本で一番標高の高い所(先は行き止まり)は乗鞍岳で、標高2716m
富士ヒルの舞台である富士山スバルライン5合目は2305m
身近な風張峠は1146m、ヤビツ峠は761mです
しかも今回の大弛峠は標高差約2000mを30kmで上るということで、平均斜度7%前後‼
詳しくは今中大介さんが登場する記事↓↓↓をご覧ください
https://www.yamanashi-kankou.jp/zenryoku/hill-climb/course/003.html
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朝5時、山梨の塩山駅を目指して阿佐ヶ谷駅を輪行にて出発!
駅に到着後、自転車組み立て、食べ物補給を済ませ、荷物をコインロッカーにいれて準備万端!
右側のクラブの方はブルべ練習ということで着替え等、荷物は全て特大サドルバッグへ
詰め込んでおり、その分バイクがメチャメチャ重いです!
真ん中のクラブの方も今回はレーシングバイクではないため、やっぱりかなりの重量です
対して左のスタッフ柳はカーボンバイク&R-SYSホイール、サドルバッグも小さい!!
塩山駅を出発し、約5kmでクリスタルラインに入ります
30kmのヒルクライムがスタートすると、早速直登の坂が出迎えてくれます
10%程の坂がしばらく続きますが、まだまだ脚は元気です!
それにしても暑い(汗
坂の勾配よりも、この日は日差しに負けそうです
ようやく森の中へ入り太陽攻撃は終わりましたが、相変わらず勾配は8%前後!
まだまだ余裕?の笑顔ですね
塩山駅から15km、ヒルクライムスタート地点からまだ10kmです
しばらく走ってようやく中間地点の琴川ダムの案内が出てきました
急に視界がひらけて気持ちい~~~い (^^♪
サイクルラックがありましたので、ここでしばし小休止! 補給をとります
日陰で30分休憩したのち、みんなで後半戦スタート~~!!!
ここからはゴールまでの残り距離を教えてくれる看板があります
後半戦スタート直後にいきなり15%の坂が続き、心が折れ掛けます
急勾配区間をクリアすると、5%程の緩斜面
段々と山深くなってきます
写真からも分かる通り、この日の山はガスってます!!
湧き水ポイント! ラスト3km
勾配がキツイの伝わりますか?
奥の方~まで上り道がず~っと続いています
しかし気付けば残り1.5km! けど脚に力が入らない~(泣
ハンガーノックによりラスト500mで脚が完全に止まったそうです
後姿からもツラさが伝わってきます
そうしてようやくGOAL!!!
奥に山小屋があります。宿泊も可能みたいです
「15:00頃戻ります」
通常であればここから「夢の庭園」という展望台へ行き絶景を眺めるのが定番ですが
この日はガスっているのとカミナリもゴロゴロ鳴っているので絶景は諦めて早めに退散!
大弛峠の写真によくある、山梨と長野の県境
ここから一気にダウンヒル!!
1時間くらい掛けて30kmを下り、麓のセブンイレブンにピットイン!それにしても下界は暑い
ヒルクライムin乙女湖(琴川ダム)に協賛している会社のサイクルラック完備
お疲れさまでした~ 走り応えのある強烈な坂でしたね
ちなみに右側の方、前日には麦草峠を含む獲得2000mのライドをされています
さらにこの4日後には渋峠へ、翌日には左側の方と乗鞍へ挑戦されておりました
聞いただけでも恐ろしいスケジュールですね
ツライけれども楽しいライドでした! また走りに行きましょう!
皆さんも記念に日本最高標高の峠にチャレンジされてみてはいかがでしょうか